海外旅行や出張前、「現地SIMやレンタルWi-Fiを用意する前に、まずは最低限つながる状態を作りたい」と思うことはありませんか。
楽天モバイルは、海外ローミングが飛行機内を含む106の国と地域で利用できるようになりました(2025年12月19日時点)。今回は、追加された国・地域と、使い方のポイントを短く整理します。
海外ローミングが「106の国と地域」へ拡大(2025年12月19日時点)
楽天モバイルの海外ローミング(データ通信)は、飛行機内を含む海外指定106の国と地域で利用できるようになりました(2025年12月19日時点)。
今回のアップデートで、15の国・地域が新たに追加されています。
今回追加された15の国と地域(一覧)
- アルバニア
- アルゼンチン
- バーレーン
- バングラデシュ
- チリ
- コロンビア
- コンゴ民主共和国
- フェロー諸島
- 仏領ポリネシア(タヒチ含む)
- カザフスタン
- コソボ
- ラオス
- モーリシャス
- ニューカレドニア
- パナマ
※対象国・地域は変更となる場合があります。最新情報は公式ページでご確認ください。
ポイント:飛行機内(機内ローミング)でも利用可能に
国際線フライト中の機内でも利用できる点が大きなトピックです。SNSチェックや乗り継ぎ情報の確認など、「到着前に少し使える」安心感があります。
ただし、機内ローミングは、地上や離着陸中など利用が制限されるため、機内に入ったら「つながったらラッキー」くらいの気持ちかもしれません。
楽天モバイルの海外ローミングは何が「無料」?
毎月2GBまで追加料金なし(プラン料金に含まれる)
海外ローミングの高速データ通信は、毎月2GBまでプラン料金に含まれます(追加費用なし)。利用分はプランのデータ利用量に加算されます。
2GB超過後は最大128kbps/必要なら1GB 500円でチャージ
2GBを超えると、海外ローミングエリアでの通信速度は最大128kbpsに制限されます。
もう少し高速で使いたい場合は、1GBあたり500円でデータチャージが可能です。
出発前にやることチェックリスト
my 楽天モバイルで「海外ローミング」ON
使い方はシンプルで、まずはmy 楽天モバイルから「海外ローミング」をONにします(利用時にmy 楽天モバイルとスマホ側の設定が必要です)。
出国前に国内でRakuten Linkの認証(重要)
海外渡航前に、国内で楽天モバイルネットワークへ接続し、Rakuten Linkの認証を済ませておくことが案内されています。渡航先によっては認証できない場合があるため、出発前の準備がおすすめです。
機内ローミングの注意点(使える条件・制限)
- 機内ローミングは、対象の航空会社・機体の機内でのみ利用可能です。
- 地上、離着陸中などは利用が制限されます。
※対応航空会社・機体は、公式案内から参照されている一覧で随時更新されます。
よくある不安Q&A
Q. 追加の申し込みは必要?
A. 海外ローミングはプランに含まれており、追加の申し込み不要と案内されています。
Q. 2GBを超えたら使えなくなる?
A. 使えなくなるのではなく、速度が最大128kbpsに制限されます。必要に応じて1GB 500円でデータチャージが可能です。
まとめ:海外も機内も“いつもの番号”で、まず2GB
今回、アルバニアやアルゼンチンなど15の国・地域が追加され、楽天モバイルの海外ローミングは飛行機内を含む106の国と地域へ拡大しました(2025年12月19日時点)。
出発前に「海外ローミングON」と「Rakuten Linkの認証」だけ押さえておけば、現地到着後すぐに動けるかと思います。
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