
CMF Phone 2 Pro 主要スペック
CMF Phone 2 Pro 主要スペック
ディスプレイ | 6.77インチ Flexible AMOLED / FHD+(2392×1080)・120Hz |
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SoC | MediaTek Dimensity 7300 Pro(4nm) |
メモリ / ストレージ | 8GB RAM (RAM拡張機能あり) / 256GB |
外部ストレージ | microSDXC 最大2TB 対応 |
背面カメラ | 5000万画素(広角)+ 5000万画素(望遠2×)+ 800万画素(超広角) |
バッテリー | 5000mAh・33W急速充電 / 5Wリバースチャージ |
おサイフケータイ | FeliCa対応(楽天Edy・Suica など使用可) |
価格(楽天モバイル) | 256GBモデル 47,900円(税込) ※MNP乗り換えで最大16,000ポイント還元 |
上表のとおり、CMF Phone 2 Proは5万円以下ながらハイスペック構成にFeliCaやmicroSD最大2TB、トリプルSIM仕様など日本ユーザーに嬉しい要素を網羅しています。ここからは「デザイン」「性能」「カメラ」など各項目を実機レビューで詳しく見ていきましょう。開封の儀です。
デザインと質感
CMF Phone 2 Proは、ブランド名の由来である「Color(色)」「Material(素材)」「Finish(仕上げ)」にふさわしく、デザイン性とコストパフォーマンスを両立したスマートフォンです。楽天モバイル販売において本体カラーはオレンジ、ホワイト、ブラックの3色展開で、各色ごとに異なる質感の仕上げが特徴です。私はオレンジを選択しました。
オレンジはメタリックな光沢仕上げで、背面の上下で微妙に色味や質感が異なるツートーンデザインとなっています。
背面デザインはフラットでありながら、アルミニウム製のカメラリングやステンレス製のトルクスネジが配置され、工業製品的なアクセントを加えています。他のスマートフォンにはない個性あり、ガジェット好きの所有欲を刺激されます笑。
前モデルのCMF Phone 1ではネジを外して背面カバーを交換できるギミックがありましたが、CMF Phone 2 Proでは背面パネルをユーザーが取り外すことはできず、一体型デザインへと変更されました。 代わりに「ユニバーサルカバー」(純正オプション)をネジで装着し、その上にキックスタンドやレンズなどのモジュールアクセサリを取り付ける仕組みです。 ストラップ用のAccessory Pointは本体に残っており、CMF Phone 1用の純正ラニヤードはそのまま流用できます。 ただし Phone 1向けの着せ替えバックカバーは互換性がないため注意が必要です。
持ちやすさ、軽さ・薄さ
本体サイズは約164×78×7.8mm、重量は約185gと、6.7インチ級スマホとしては非常に薄く軽量な部類かなと思います。実際に手に持ってみると厚さ約8mmのスリムなフレームが手のひらに収まりやすく、重量も200gを切っているため長時間持っていても負担になりにくいと感じます。Nothingブランドのスマートフォンとしても史上最も薄く軽いモデルであり、大画面でありながら持ちやすさは良好です。
Phone (3a) もレビュー済みです。Nothing 本家ラインが培った “透明×遊び心” をより手に取りやすく落とし込んだモデルです。 透過ブルーの背面は個性的です。Phone (3a) は背面に 3 本の Glyph LED ストリップを備えた Nothing 独自の光るインターフェースを継承しつつ、約 201 g と 6.8 インチ級では標準的な重さです。
対して CMF Phone 2 Pro は 185 g・7.8 mm。 ビビッドなオレンジとメタルリング、むき出しのネジが生むツール感あふれる工業的デザインで、 6.8-inch級ながら“板”のように薄くスリムに感じられます。
選び方の目安
◆ 軽さ・フラット感を最優先するなら → CMF Phone 2 Pro
◆ Nothing らしい透明背面を楽しみたいなら → Phone (3a)
いずれも 5 万円前後でFeliCa・120 Hz OLED・5000 mAhと充実スペック。
最終的には「デザインの好み」と「重量 185 g vs 201 g」の体感差で決めるのが後悔しないポイントです!
以下のPhone (3a)実機レビュー記事もご参考ください。
ディスプレイ性能
搭載ディスプレイは大型の6.77インチOLED(有機EL)パネルで、解像度はフルHD+(2392×1080ドット)です。完全なフチなしではありませんが、狭額縁設計により画面の大きさの割に本体がスリムに仕上がっています。発色も鮮やかでコントラストが高く、写真や動画コンテンツも色鮮やかに映し出されます。
最大輝度は3000ニトに達し、直射日光下でも画面が見やすい高輝度ディスプレイです。さらにリフレッシュレートは最高120Hzに対応しており、スクロールやアニメーション表示も滑らかです。タッチサンプリングレートも1000Hzと非常に高く、ゲームプレイ時の操作レスポンスも良好でした。
処理性能
CMF Phone 2 Proの心臓部には、ミドルハイクラスのMediaTek製SoCであるDimensity 7300 Pro 5G(4nm)を搭載しています。メモリは8GB RAMで、ストレージは256GB。さらに最大8GBの拡張RAM機能を加えれば、合計16GB相当のメモリ容量で運用可能です。
実際の使用感としては、UIの操作やアプリの起動・切り替えがキビキビとしており普段使いでストレスを感じる場面は皆無でした。
カメラ性能
背面カメラは、1/1.57型センサーの5000万画素メイン(24 mm)、光学2倍の5000万画素望遠(50 mm)、視野角119.5°の800万画素超広角(15 mm)という豪華なトリプル構成。ここに Nothing 独自のTrueLens Engine 3が加わり、AI制御の HDR 合成とノイズリダクションをリアルタイムで適用します。その結果、昼間の逆光風景でも階調が豊かに残り、夜景や室内でも鮮やかな色とクリアなディテールを両立。ワンタップで誰でも“映える”写真が撮れる、頼もしいカメラシステムに仕上がっています。
バッテリー性能
バッテリー性能 CMF Phone 2 Proは5,000 mAhの大容量セルを搭載しているので1日使ってもまったく問題なし。さらにバッテリーゼロからでも約1時間でフル充電できる33 W USB-PD急速充電に対応しているので、いざというときの待ち時間を最小限に抑えます。さらに5 Wリバースチャージ機能を備えているため、USB-Cケーブル1本でワイヤレスイヤホンなど小型デバイスへの給電も可能。長時間の外出や旅行でも、モバイルバッテリー要らずで安心して使い続けられるパワーマネジメントが魅力です。
Nothing ケーブル (USB-C / USB-C)100 cmが付属しています。
ソフトウェアUI
CMF Phone 2 Pro は、Android 15 ベースの最新ファームウェア Nothing OS 3.2 を搭載。ドット絵風アイコンとモノトーン配色を軸にしたミニマルデザインで、プリインストールアプリは必要最小限に整理されています。そのためか動作が軽快。ホーム画面のカスタムウィジェットや独自ジェスチャーなど Nothing らしい遊び心も盛り込みつつ、余計な常駐プロセスを排したクリーンな UX を実現しています。
AIを活用する「Essential Key」
本体右側面のEssential Keyを押すと、AI機能 「Essential Space」 が即座に起動します。 気になる記事やひらめいたアイデアをその場で保存すると、Essential Space が自動で整理・一覧化し、ユーザーに合わせた提案・要約・アクションプランまで生成してくれます。毎日の “あれこれ” を AI がスマートにサポートしてくれる、CMF Phone 2 Pro ならではの便利機能です。ただ、まだまだ活用し切れていないのでもっと試していきます。
データを守る「プライベート スペース」
アプリドロワーを右へスワイプすると現れる専用の隠し領域で、指紋認証やパターンで二重ロックを設定可能。ここで撮影した写真や動画は通常のギャラリーから完全に分離され、アプリもプライベートスペース内だけで起動させることができます。大切なデータをスマホ内部に“金庫”のように隔離できる安心機能です。
価格とコスパ
楽天モバイルでの販売価格は47,900円(税込/256GB)。乗り換え特典などの活用次第で実質3万円前後まで抑えられる場合もあり、同価格帯では群を抜く高コスパ機です。
スマホトク得乗り換えキャンペーンでおトク!
スマホトク得乗り換え!Android製品が最大16,000ポイント還元! を活用すると、CMF Phone 2 Proも実質負担をさらに下げられます。
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- MNP以外(新規契約/楽天→楽天番号移行)の場合も 最大13,000ポイント 還元
- ポイントは「開通」「製品購入」など条件達成後、数回に分けて付与(受取手続き要)
- キャンペーン期間:2023年8月31日 09:00~終了日未定
256GBモデルの本体価格 47,900円に 16,000ポイントを差し引けば、実質31,900円相当。 24回 or 48回分割(楽天カード金利0%)と併用すれば、月々の負担もさらに抑えられます。
楽天従業員紹介キャンペーンで最大14,000ポイント還元
従業員紹介キャンペーン(最大14,000ポイント還元) を利用すれば、端末価格 47,900円から実質3万円台前半まで下げることも可能です。
- 要:楽天社員からの専用URLでエントリー+「Rakuten最強プラン」を契約
- 他社からMNP:14,000ポイント/新規・番号移行:7,000ポイント
- 2回線目~5回線目の追加契約や再契約も対象(1人最大5回線まで)
- ポイントは開通後、約4〜6か月に分割付与(期間限定ポイント)
- 端末購入系キャンペーンとは併用不可
例)スマホトク得乗り換え!Android最大16,000ポイント還元 等
どのキャンペーンを利用するべき?
どのキャンペーンを選ぶべきかは、まずご自身が 「楽天モバイルを初めて申し込むかどうか」 で判断するとシンプルです。
- 楽天モバイルを初めて契約(MNP)する方
└ 端末購入とセットで スマホトク得乗り換えキャンペーン
⇒ 最大16,000ポイント還元 - すでに楽天モバイルを利用中/過去に契約歴がある/2回線目以降を追加
└ 「楽天モバイル初めて申し込み」ではないため、
従業員紹介キャンペーン(要紹介URL)を活用
⇒ 最大14,000ポイント還元
※両キャンペーンは併用不可です。ご自身の契約状況に合わせてご検討ください!
まとめ:こんな人におすすめ
CMF Phone 2 Pro は、Nothing の「Color・Material・Finish」哲学を受け継ぎつつ、FeliCaや防滴・軽量ボディなど日本仕様も抜かりない一台。
ビビッドなツートーン背面とネジ留めの工業的デザインで“所有欲”を満たしながら、5000 mAh/120 Hz OLED/50 MP ×3 カメラとハイエンド級スペックを 5 万円以下に収めたコストパフォーマンスの高さが魅力です。
- デザインで差をつけたい──ビビッドカラー&メカ感ある背面が刺さる人
- 軽さと大画面の両立を求める──185 g・7.8 mmのフラットボディで長時間の操作も快適
- おサイフケータイや急速充電など実用機能は妥協したくない
- AI活用やプライベート領域など最新ソフト機能を試したい
- なるべく費用を抑えつつハイスペック機がほしい──楽天モバイルのキャンペーン適用で実質3万円台も
上記にひとつでも当てはまるなら、CMF Phone 2 Pro は“買って後悔しない”選択肢になります。
公式ストアや店舗で実機を手に取り、その薄さと楽しさをぜひ体感してみてください!
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