
楽天モバイルを応援する楽天社員( @rmobileouen )です!
Skypeが2025年5月5日でシャットダウンし、Skype電話番号も同時終了へ。海外番号をどう確保すれば良いの?楽天モバイルの「国際通話かけ放題」やバーチャル番号サービスなど、代替手段をわかりやすく解説します。
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Skype電話番号がいよいよ終了するらしい
長い間、海外で暮らす人や旅行が多い人にとって、Skype電話番号は “神サービス” として重宝されてきました。私も2010年頃にはプライベートでも、海外との商談でも頻繁に使っていました。固定電話や携帯電話から普通にかかってくる着信を、Skypeアプリでそのまま受け取れるなんて便利すぎますよね。ところが、Microsoftが「Skypeはいずれ終わらせて、Microsoft Teamsに集中する」という方針を打ち出した結果、ついに2025年5月5日をもってSkype自体がシャットダウンされることが決まってしまいました…。Skype電話番号(旧Skype-In)も同時に終了だそうです。
「海外出張で使ってた」「留学中に地元との連絡に活用してた」「海外顧客とやり取りしてた」などなど、実は結構多くの人が困るのでは? と思えるニュース。とくに海外番号を持っていた人や、日本の固定番号・携帯番号をSkypeで取得していた人は、このままだと国際通話が一気に不便になりそうです。
Microsoft TeamsにSkypeの機能が多く取り込まれた時点で覚悟はしていましたけどね、ついにか、という感じです。
Microsoftからの正式案内は以下を参照してください。
Skype は 2025 年 5 月に廃止されます。 Teams Free に切り替えて、すべてのチャットと連絡先を 1…
Microsoft(Skype)からの案内は?
Microsoftとしては「Teams Free(無料版)に引っ越しましょう!」と声をかけています。確かに、Skypeのログイン情報でTeamsにサインインすると、チャットや連絡先がうまいこと引き継がれます。グループチャットやビデオ会議もできますし、無料なのはありがたいですよね。
ただし、TeamsにはSkype電話番号みたいに「海外番号を取得して、そこに掛かってきた電話をネットで受ける」という機能はありません。あくまでも「ネット同士のやりとり(IP通話やチャット)」がメイン。なので、「普通の電話番号からの着信を取りたい」というSkype電話番号の最大の魅力は置き換えられないのが現実です。
国際通話を安くしたいなら、楽天モバイルの「国際通話かけ放題」に注目してほしい
そんな中で、「いやいや、海外からの着信はそこまで必要ない。むしろ自分から海外へ電話をかけることのほうが多いんだけど…」という人には、楽天モバイルの「国際通話かけ放題」がけっこう使えるのでは、と思いまして紹介させてください。
楽天モバイルの「国際通話」サービス紹介。海外の対象国と地域への通話がかけ放題で利用できます…
月額980円(税込1,078円)を払うだけで、アメリカやイギリス、中国、韓国、オーストラリアなど、合わせて65の国・地域に無制限で通話できるオプションが追加できるんです。OS標準の電話アプリを対象として、日本から海外の通話、海外から海外の通話が月額980円でかけ放題となります。ただし、海外から発信する際はRakuten Linkをご利用ください。
Skype番号を使って発信していた方にとっては、クレジット残高を管理する手間がいらなくなるのは大きなメリットですよね。日本から海外への長電話を頻繁にするなら、かなりコスパがいいプランとなりそうです。
具体的な対象国は以下となります。
アイスランド、アイルランド、アメリカ(ハワイ)、アメリカ本土、アンドラ、イギリス、イタリア、インド、インドネシア、エストニア、オーストラリア、オーストリア、オランダ、カナダ、カンボジア、韓国、キプロス、ギリシャ、グアドループ、グアム、クロアチア、サイパン、ジブラルタル、シンガポール、スイス、スウェーデン、スペイン、スロバキア、スロベニア、タイ、台湾、チェコ共和国、中国、デンマーク、ドイツ、トルコ、ニュージーランド、ノルウェー、ハンガリー、フィリピン、フィンランド、ブラジル、フランス、フランス領ギアナ、ブルガリア、ベトナム、ペルー、ベルギー、ポーランド、ポルトガル、香港、マカオ、マルタ、マルティニーク、マレーシア、南アフリカ、メキシコ、モロッコ、ラトビア、リトアニア、リヒテンシュタイン、ルーマニア、ルクセンブルク、レユニオン、ロシア(2023年10月1日時点)
ただし、気をつけたいのは「Rakuten最強プラン」という音声回線プランでないと申し込めないことと、海外から他の海外へかける場合はRakuten Linkアプリ必須だったり、電波状況次第で通話品質がブレたりすること。とはいえ、「Skypeの発信代わり」としては十分選択肢に入るんじゃないかと思います。
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それでも海外番号を維持したい人はどうする?
もし「海外番号からの着信を、どうしても受け続けたい!」という場合は、楽天モバイルのかけ放題だけでは正直カバーできません。Skype電話番号は海外の実在番号を仮想的に持っていたわけですが、楽天モバイルはあくまで日本の携帯番号を発行するだけです。
そこで候補に挙がるのが、いわゆるバーチャル電話番号サービスです。SonetelやCallHippo、Fanytel、Zadarmaなど、いくつか有名どころがありますよね。月額数ドル程度で海外の番号をゲットして、その番号への着信をスマホやPCに転送できる仕組みが一般的です。ビジネス向けには通話録音や、複数人で共有できるカスタマーサポート機能を備えているサービスもあります。もちろん個人で使うのも全然アリ。
Skype電話番号ほどの安さ・シンプルさを期待できるかはサービス次第ですが、海外番号をまるごと失ってしまう前に、代わりのバーチャル番号プロバイダーを探しておくのがおすすめです。
結局どうすればいいのか?
簡単にいうと「SkypeからMicrosoft Teamsに行っても、海外番号はなくなる。だから自分の使い方に合わせて別サービスを探そう」という話です。
- 海外への発信がメイン … 楽天モバイル「国際通話かけ放題」がわりとお得。
- 海外番号への着信がメイン … バーチャル番号プロバイダーに切り替えるか、日本とは別の現地SIMを手配する。
- どっちも必要 … 楽天モバイルで発信をカバーしつつ、海外番号はSonetelやCallHippoなどで確保する“二刀流”もアリ。
Skype電話番号は2025年5月5日にサービス終了が予定されているため、それまでに何らかの形で移行しないと、いきなり連絡手段が消えてしまいます。Microsoft自体も「Teamsに早めに移行してね」と言っていますが、着信用にSkype番号を使っている場合はTeamsだけでは代替になりません。
特にビジネスで海外とつながっている人や、海外在住の家族に日本の市外局番でかけてもらっていた方は、代わりの選択肢を探すのが急務です。慌てて決めると余計なコストがかかる可能性もあるので、今のうちにいろいろリサーチを始めることをおすすめします。
まとめ
- Skype電話番号がなくなるのは少し残念ですが、Teams移行とともに時代がシフトしているのも事実。
- 国際通話の発信に特化するなら、楽天モバイルの「国際通話かけ放題」が気楽で便利。
- 海外番号自体を保持したいなら、バーチャル電話番号サービスが現実的な代替。
- いずれにしても、2025年5月5日の終了日までに手を打つのをお忘れなく。
Skype電話番号が長く続いただけに、「なくなるの!?」という衝撃はありました。ただ、実は他にも選択肢はいろいろあります。ネット回線もアプリも進化しているので、この機会に自分に合う新しいやり方を見つけて、国際通話をもっと快適にしていきましょう。もしかすると、Viber Outも移行先として検討できるかもしれませんね。
なお、楽天モバイルの「国際通話かけ放題」をご利用いただく上で、楽天モバイルとの新規契約を検討する場合、楽天モバイル従業員紹介キャンペーンがおトクです。
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