

プラチナバンド拡大・衛星通信開始予定・1,000万回線突破など最新情報を反映し、契約前に把握すべき判断材料をすべて提示します。
- 1 結論:楽天モバイルのデメリットは「電波・サポート・対応端末」に集約される
- 2 「楽天モバイル デメリット」が検索される背景
- 3 楽天モバイルのデメリット10項目【2026年最新版】
- 3.1 1. 屋内・地下での電波の弱さ(プラチナバンドで改善中)
- 3.2 2. 地方・山間部のエリアがまだ拡大途上(2026年衛星通信で補完予定)
- 3.3 3. 混雑時間帯(夜間)に通信速度が低下することがある
- 3.4 4. Rakuten Linkアプリの通話品質と仕様
- 3.5 5. 取り扱いスマートフォン機種が大手3キャリアより少ない
- 3.6 6. 実店舗が大手3キャリアより少ない
- 3.7 7. データ使用量で料金が自動変動する従量制
- 3.8 8. キャンペーン特典は期間限定ポイントが中心
- 3.9 9. 楽天カード以外の支払いではポイント還元が下がる
- 3.10 10. 法人向けプランや家族割の条件が大手3キャリアと異なる
- 4 大手3キャリアとの料金比較【2026年5月時点】
- 5 2024〜2026年の改善トピック
- 6 楽天モバイルがおすすめな人・おすすめできない人
- 7 楽天モバイルへの乗り換え時はキャンペーン活用を
- 8 よくある質問(FAQ)
- 9 まとめ|楽天モバイルのデメリットは「対策可能」が大半
結論:楽天モバイルのデメリットは「電波・サポート・対応端末」に集約される
楽天モバイルのデメリットは、大きく分けて「電波・通信品質に関するもの(5項目)」「サポート・契約手続きに関するもの(3項目)」「料金・特典に関するもの(2項目)」の合計10項目に集約されます。
ただし、2024年6月のプラチナバンド運用開始以降、特に電波関連のデメリットは段階的に改善が進んでいます。2025年12月には契約数が1,000万回線を突破し、2026年内には衛星通信サービス(Rakuten最強衛星サービス)の開始も予定されています。
月額3,278円(税込)でデータ無制限という料金優位性は、大手3キャリア(7,000円台後半〜8,000円台)と比較して明確に大きく、デメリットを理解した上で適切に対策すれば、コストパフォーマンスは高水準を維持できます。
・楽天モバイルのデメリット10項目と、それぞれの対策
・2026年時点の改善状況(プラチナバンド・衛星通信・5Gエリア拡大)
・楽天モバイルをおすすめできる人/できない人の判断基準
・契約前のよくある質問と回答
※2026年5月時点の情報です。最新情報は楽天モバイル公式サイトをご確認ください。
「楽天モバイル デメリット」が検索される背景
「楽天モバイル デメリット」「楽天モバイル 後悔」「楽天モバイル 繋がらない」といった検索が一定数存在する背景には、料金の安さと過去の通信品質に関するイメージのギャップがあります。
楽天モバイルは2020年4月のサービス開始時、自社回線のエリアが限定的で、屋内や地下での電波の弱さが指摘されていました。そのイメージが定着している方が「契約前に懸念を解消したい」と検索しているのが実情です。
本記事では、過去のイメージと2026年の実態の差分を、公開されている公式データ・第三者調査をもとに整理します。
楽天モバイルのデメリット10項目【2026年最新版】
楽天モバイルのデメリットを、影響度の大きい順に10項目に整理しました。それぞれに2026年時点の改善状況と、具体的な対策を記載します。
1. 屋内・地下での電波の弱さ(プラチナバンドで改善中)
楽天モバイルの自社4G回線の中核は1.7GHz帯(Band 3)で、低周波数帯と比較して建物への浸透性が低い特性があります。このため、屋内深部・地下街・エレベーター内などで電波が弱くなる事例が報告されています。
ただし2024年6月から、700MHz帯のプラチナバンド(Band 28)の運用が開始されました。Opensignalの2024年11月レポートによると、屋内通信品質を示す「Consistent Quality」は67.6%から83.4%へ向上しています。提供エリアは関東都市部から順次拡大中です。
対策
- プラチナバンド対応端末(iPhone 12以降、Pixel 6以降など)を使用する
- 自宅では楽天ひかりやホームルーターを併用し屋内Wi-Fi環境を整備する
- auパートナー回線(800MHz帯/Band 18・26)が自動で補完する仕様のため、楽天回線エリア外でも通信は継続される
※auパートナー回線は2026年9月末に原則終了予定。自社回線整備の進捗に応じて切り替わります。
2. 地方・山間部のエリアがまだ拡大途上(2026年衛星通信で補完予定)
楽天モバイルの自社回線エリアは順次拡大していますが、地方の山間部・離島・過疎地域では大手3キャリアと比較してまだ差があります。
2026年10月〜12月には、楽天モバイルとAST SpaceMobile社の提携による「Rakuten最強衛星サービス」が開始予定です。低軌道衛星とスマートフォンが直接通信する仕組みで、山間部・離島・海上などでもインターネットや通話が可能になる見込みです。
対策
- 出張・帰省時はpovo2.0などの0円維持回線をデュアルSIMに追加する
- 旅行前にオフライン地図をダウンロードしておく
- 衛星通信サービスの提供開始を待つ(2026年内予定)
3. 混雑時間帯(夜間)に通信速度が低下することがある
スマートフォン回線全般に共通する傾向として、夜のゴールデンタイム(20:00〜23:00)はトラフィックが集中し、速度が低下しやすくなります。楽天モバイルも例外ではありません。
楽天モバイルでは2024年以降、5G(Sub6)基地局のキャパシティ増強を継続実施しており、東京都内では従来比でセルあたりトラヒック約2.3倍・平均通信速度約2倍に向上したと公式発表されています。
対策
- 夜間の動画視聴は自宅Wi-Fiを併用する
- テザリング使用時は5GHz帯に固定する(2.4GHz帯より干渉が少ない)
- 5Gエリアの拡大により段階的な改善が進行中
4. Rakuten Linkアプリの通話品質と仕様
楽天モバイルの国内通話無料は、専用アプリ「Rakuten Link」経由でのみ適用されます。標準通話アプリから発信した場合は22円/30秒の通話料が発生する点に注意が必要です。
また、Rakuten Linkは音声品質が一般的なVoLTE通話より劣る場合があります。重要な通話や緊急時には標準通話の利用を推奨します。
対策
- 無料通話を利用する際は必ずRakuten Linkアプリから発信する
- 通話品質を重視する場面では標準通話アプリを利用(22円/30秒の通話料が発生)
- 10分かけ放題(月1,100円税込)のオプションで標準通話アプリも対象になる
5. 取り扱いスマートフォン機種が大手3キャリアより少ない
楽天モバイルで販売されているスマートフォンは、大手3キャリアと比較すると機種数が限定的です。特にAndroid端末の選択肢が少ない傾向があります。
ただし、楽天モバイルはSIMフリー仕様の回線提供のため、家電量販店やメーカー直販で購入した端末(楽天回線対応製品)を持ち込んで利用することが可能です。
対策
- 楽天モバイル公式の対応端末一覧で、希望機種の対応状況を事前確認する
- iPhoneは比較的新しいモデル(11以降)であれば、ほぼ全機能が利用可能
- Android選定時はVoLTE・ETWS(緊急速報メール)・5G SAの3項目を確認する
6. 実店舗が大手3キャリアより少ない
楽天モバイルショップの店舗数は約900店舗(2026年時点)で、大手3キャリアの約2,300店舗規模と比較すると地方・郊外での店舗密度が低くなります。
対策
7. データ使用量で料金が自動変動する従量制
楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」は、データ使用量によって月額料金が自動的に3段階で変動する従量制です。
| データ使用量 | 月額料金(税込) |
|---|---|
| 3GB以下 | 1,078円 |
| 3GB超〜20GB以下 | 2,178円 |
| 20GB超 | 3,278円(無制限) |
普段3GB以下で利用していても、4GBに到達した時点で2,178円が請求されます。「定額で安くなるはず」と認識していると、想定より高くなる場合があります。
対策
- my楽天モバイルアプリでデータ使用量を定期確認する
- 段階のしきい値(3GB・20GB)を意識した使い方を習慣化する
- 20GB超は無制限のため、ホームルーター用途や大容量利用では実質無制限プランとして活用する
8. キャンペーン特典は期間限定ポイントが中心
楽天モバイルの新規契約・乗り換えキャンペーンで付与されるポイントの大半は、有効期限のある「期間限定ポイント」です。受け取ってから一定期間内に使用しないと失効します。
対策
- 付与時期と有効期限を申込時に確認する
- 楽天市場・楽天ペイ・楽天モバイル料金支払いなど、使い道を事前に検討する
- 付与時期の目安は「開通月の翌々月末日」(キャンペーンにより異なる)
9. 楽天カード以外の支払いではポイント還元が下がる
楽天モバイルの月額料金支払いに楽天カードを利用すると、カード利用ポイント1%が付与されます。他社カードや口座振替を選択した場合、この1%還元はありません。
口座振替を選択した場合は月110円(税込)の手数料も発生します。
| 項目 | 楽天カード払い | 他社カード | 口座振替 |
|---|---|---|---|
| 月額料金へのカード還元 | 1%付与 | 0〜1%(カード規定) | 付与なし |
| 端末分割払い | 最長48回 | 最長24回 | 最長24回 |
| 口座振替手数料 | 0円 | ― | 110円/月 |
対策
- 楽天カードを保有している場合は楽天カード払いを選択する
- 他社カードでも1%還元があれば実質コストはほぼ同等
- 口座振替を選ぶ場合は月110円の手数料負担を考慮する
10. 法人向けプランや家族割の条件が大手3キャリアと異なる
楽天モバイルの「最強家族割」は1回線あたり月110円(税込)の割引で、適用条件は「同一家族グループに2回線以上」とシンプルですが、大手3キャリアの家族割と比較すると割引額や対象範囲の構造が異なります。
光回線とのセット割(ドコモ光・au光・SoftBank光のような月額数千円の割引)も、楽天ひかりとの組み合わせでは構造が異なります。大手キャリアからの乗り換え時に、想定していた割引が適用されないケースがあります。
対策
- 申込前に最強家族割・最強青春プログラム・最強こども割など、自分が該当する割引プログラムを確認する
- 楽天ひかりとのセット利用で楽天市場SPU+2倍などの特典がある
- 大手キャリアの家族割と単純比較せず、月額料金の絶対額で判断する
大手3キャリアとの料金比較【2026年5月時点】
楽天モバイルのデメリットを許容できる場合、料金面のメリットは大手3キャリアと比較して明確です。月額3,278円(税込)で利用できるデータ無制限プランは、大手3社の無制限プラン(割引前7,000円台後半〜8,000円台)と比較して半額以下の水準です。
| キャリア | プラン名 | 月額(割引前・税込) | データ量 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 楽天モバイル | Rakuten最強プラン | 3,278円 (3GB:1,078円/20GB:2,178円) | 無制限※1 | 国内通話無料・海外2GB付帯 |
| ドコモ | ドコモMAX | 8,448円 (1GB:5,698円/3GB:6,798円) | 無制限 | 家族+光回線割等の最大適用で5,148円。DAZN等エンタメ特典付帯。2025年6月にeximoから刷新 |
| au | 使い放題MAX+ 5G/4G | 7,458円 | 使い放題※2 | 家族割プラス+auスマートバリュー+au PAYカード割の適用で4,928円。2024年12月に旧プランから刷新 |
| ソフトバンク | メリハリ無制限+ | 7,425円 | 使い放題※3 | 新みんな家族割+おうち割光セット+PayPayカード割の適用で4,928円。2026年7月1日に基本料が550円値上げ予定 |
※1 楽天モバイル:公平利用ポリシーにより、基地局混雑時は速度制御の可能性があります。
※2 au:月間データ通信量が200GBを超えた場合、当月末まで送受信時最大5Mbpsに制限。テザリング・データシェアは合計60GBまで。
※3 ソフトバンク:直近30日間で300GBを超えた場合、最大4.5Mbpsに制限。テザリング・データシェアは合計50GBまで。
※2026年5月時点の各社公式サイト掲載情報をもとに作成。最新の料金・プラン内容は各社公式サイトをご確認ください。
2024〜2026年の改善トピック
楽天モバイルは料金優位性を維持しながら、ネットワーク品質の改善を継続しています。主な動向は次のとおりです。
- 2024年6月:プラチナバンド(700MHz帯/Band 28)の運用開始
- 2024年11月:関東地方の5G(Sub6)エリアを2024年1月比2.1倍に拡大
- 2025年8月:九州・沖縄・四国・中国地方で5G(Sub6)エリア拡大
- 2025年12月:契約数1,000万回線を突破
- 2026年内:Rakuten最強衛星サービス(AST SpaceMobile提携)の提供開始予定
特に衛星通信サービスは、現在電波が届きにくい山間部・離島・海上などでの圏外解消が見込まれており、楽天モバイル最大の弱点とされてきた地方カバレッジの抜本的な改善につながる可能性があります。
楽天モバイルがおすすめな人・おすすめできない人
デメリットを踏まえ、楽天モバイルの契約に向く方・向かない方を整理します。
楽天モバイルがおすすめな人
- 月のデータ使用量が多い方(20GB超で無制限3,278円が最安水準)
- 楽天市場・楽天ペイなど楽天経済圏を活用している方(SPU+4倍)
- データ使用量が月によって変動する方(従量制で使わない月は1,078円)
- サブ回線・データ通信用回線として柔軟に運用したい方
- 海外渡航が多い方(毎月2GBまで海外ローミング無料)
楽天モバイルがおすすめできない人
- 地下や屋内深部での通信が日常的に必要で、現時点でプラチナバンド未提供エリアにお住まいの方
- 地方山間部での利用が中心の方(衛星通信サービス提供開始までは要検討)
- 実店舗での対面サポートを頻繁に利用したい方
- 通話品質を最優先する方(Rakuten Link経由の音声品質は標準通話より劣る場合あり)
楽天モバイルへの乗り換え時はキャンペーン活用を
楽天モバイルへの新規契約・乗り換えを検討する場合は、従業員紹介キャンペーン経由での申込が条件面で有利です。
従業員紹介キャンペーンの特典(条件を満たした場合)
- MNP(他社からの乗り換え):14,000ポイント
- 新規契約・再契約:11,000ポイント(2025年9月1日より7,000pt→11,000ptに増量)
- 2回線目以降・再契約も対象(最大5回線まで)
- データタイプも対象
詳細は別記事をご確認ください。
※特典内容は変更される場合があります。※2026年5月時点の情報です。
よくある質問(FAQ)
- Q. 楽天モバイルは本当に「やめたほうがいい」ですか?
- 利用環境次第です。月額3,278円(税込)でデータ無制限という料金優位性は明確で、2025年12月時点で契約数1,000万回線を突破しています。一方、地下や山間部での電波の弱さは2026年現在も完全には解消されていないため、生活圏が該当する方はサブ回線併用を推奨します。
- Q. 楽天モバイルで後悔する人の特徴は何ですか?
- 「電波が届きにくいエリアでの利用」「Rakuten Linkではなく標準通話アプリで発信した結果の高額通話料」「データ使用量3GB・20GB超過による料金変動の見落とし」が代表的なケースです。事前にエリアマップで自宅・職場の電波状況を確認し、Rakuten Linkの仕様を理解しておくことで回避できます。
- Q. プラチナバンドが使えるのはいつからですか?
- 2024年6月から提供開始されており、関東都市部から順次エリアを拡大中です。具体的な提供エリアは公式に非公開ですが、対応端末(iPhone 12以降、Pixel 6以降など)であれば、エリア内に入った時点で自動的に接続されます。
- Q. 楽天モバイルの解約金はいくらですか?
- Rakuten最強プランの解約金は0円です。契約事務手数料・SIM発行手数料・MNP転出手数料も0円のため、初期費用と退出時のコストはかかりません。なお、一部割引プログラム適用時は事務手数料が発生する場合があります。
- Q. 楽天モバイルとau回線(パートナー回線)はどう違いますか?
- 楽天回線は1.7GHz帯(Band 3)と700MHz帯(Band 28)の自社回線、auパートナー回線は800MHz帯(Band 18・26)のローミングです。楽天回線エリア外では自動的にauパートナー回線へ切り替わります。auパートナー回線は2026年9月末に原則終了予定で、その後は自社回線と衛星通信サービスでカバーされる見込みです。
- Q. 衛星通信サービスはいつから使えますか?
- 2026年10月〜12月の提供開始が予定されています。低軌道衛星とスマートフォンが直接通信する仕組みで、追加料金なしでRakuten最強プランに含まれる予定です。山間部・離島・海上など、これまで電波が届かなかったエリアでの利用が可能になる見込みです。
- Q. 楽天モバイルをサブ回線として使うのはアリですか?
- 適しています。月3GB以下なら月額1,078円(税込)のため、メイン回線とのデュアルSIM運用で通信費を抑えつつ、データ無制限の予備回線として活用できます。海外ローミング2GB無料も自動付帯のため、出張・旅行時にも便利です。
まとめ|楽天モバイルのデメリットは「対策可能」が大半
楽天モバイルの主要デメリットは10項目あり、その多くは「対策で軽減可能」または「2026年内の改善が予定されている」ものです。特に電波関連の弱点は、プラチナバンド拡大と衛星通信サービス開始によって、段階的に解消が見込まれます。
月額3,278円(税込)でデータ無制限・国内通話無料・海外2GBまでローミング無料という料金優位性は、大手3キャリアと比較して明確です。デメリットの中で自分の利用環境に致命的なものがないかを確認し、必要に応じてサブ回線併用などの対策を講じれば、月々の通信費を大きく削減できます。
新規契約・乗り換えの際は、従業員紹介キャンペーン(MNP14,000pt/新規・再契約11,000pt)の活用もご検討ください。
※特典内容は変更される場合があります。※2026年5月時点の情報です。