
※2026年8月時点の情報です。制度や申込画面の仕様は変更される場合があります。
アフィリエイターは従業員紹介キャンペーンの紹介リンクを発行できない
従業員紹介キャンペーンが一部で低く評価される出発点は、この一点にあります。従業員紹介キャンペーン(キャンペーンコード2162)の適用条件は「楽天従業員から送られるキャンペーンURLから楽天IDでログインすること」であり、楽天従業員でなければ紹介リンクそのものを発行できません。
つまりアフィリエイターにとって、従業員紹介キャンペーンは自分の導線として扱える対象ではありません。紹介できないキャンペーンを詳しく解説しても、自分の申込導線にはつながらないという構造です。
キャンペーンページへのリンクではエントリーにならない
混同されやすいのが、公式のキャンペーンページへのリンクと紹介リンクの違いです。キャンペーンページを開くだけでは条件を満たしません。紹介リンクを経由した楽天IDでのログインが、キャンペーンのエントリーそのものになります。
そのため、キャンペーンページのURLをそのまま広告リンクの遷移先にしても、読者側は従業員紹介キャンペーンの対象になりません。この形で掲載されているケースでは、申込者がポイントを受け取れない結果につながります。
2025年4月の仕様変更で迂回掲載も使えなくなった
以前は、三木谷社長の紹介ページを広告リンクの遷移先に設定することで、従業員紹介キャンペーンを実質的に広告として掲載する方法が使われていました。この経路は2025年4月の仕様変更でなくなりました。三木谷社長の紹介が「楽天・三木谷浩史の特別なお客様キャンペーン」(キャンペーンコード2798)として別建てになり、2162とは別のキャンペーンに整理されたためです。
この変更以降、従業員紹介キャンペーンを広告として扱う手段は事実上残っていません。「損」「古い」という語り口が目につくようになった時期と、この仕様変更の時期は重なっています。
楽天モバイルアフィリエイトは成果報酬型なので語る対象が変わる
紹介リンクを発行できない以上、アフィリエイターが案内するのは成果報酬の対象になる導線になります。楽天モバイルアフィリエイトは、サイトやSNSに広告を掲載し、新規契約などの成果が発生した場合に報酬を受け取る成果報酬型の広告です。
楽天モバイルには公式のアフィリエイトプログラムがあり、参加できるASPは2社に限られます。ASPとはアフィリエイト・サービス・プロバイダの略で、広告主と発信者をつなぐ仲介サービスを指します。
報酬額も公開されています。楽天アフィリエイトの楽天モバイル案件ページでは、Rakuten最強プランの申し込みと利用開始1件につき7,000円が報酬として公開されています(2026年8月時点)。1件あたりの金額が明確な広告案件である一方、従業員紹介キャンペーンを紹介しても発信者側には何も発生しません。
立場によって語りやすいことが変わる
この構造を立場ごとに並べると、どの情報源が何を語りやすいのかが整理できます。
| 情報の発信元 | 発信者側の収益 | 語りやすいこと | 語られにくいこと |
|---|---|---|---|
| 楽天モバイル公式サイト | 自社サービスの契約 | 条件・期限・対象範囲 | キャンペーン同士の損得比較 |
| アフィリエイトメディア | ASP経由の成果報酬 | 紹介できる導線の魅力 | 紹介できない導線の強み |
| 一般ユーザーの紹介ページ | 通常紹介キャンペーンの特典 | 通常紹介の手軽さ | 再契約・2回線目など通常紹介の対象外 |
| 楽天従業員の紹介ページ | 成果報酬は発生しない | 従業員紹介の条件と手順 | 他キャンペーンが有利になるケース |
どの立場にも語りやすいことと語られにくいことがあり、従業員紹介を案内している私自身も例外ではありません。読者側が確認したいのは、どちらが正しいかではなく、その情報がどの立場から書かれているかです。
従業員紹介が「損」「古い」と言われるときの3つのパターン
従業員紹介キャンペーンを低く見せる書き方には、比較の前提がずれている3つのパターンがあります。1回線分の特典額だけで比べる、対象範囲を省略する、条件変更だけを切り出す、の3つです。どれも書かれている内容自体は誤りではないため、前提のズレに気づきにくくなります。
1回線分の特典額だけで比べている
1回線目の特典額だけを並べると、キャンペーン間の差はほとんどなくなります。従業員紹介キャンペーンの特徴は特典額の大小よりも対象になる申込区分の広さにあるため、この比較方法では特徴が消えます。
比較記事を読むときは、次の観点がそろっているかを確認してください。
- 1回線目だけが対象か、追加回線も対象か
- 初回契約だけが対象か、再契約も対象か
- Rakuten最強プラン以外に、どのサービスが対象範囲に含まれるか
- 申し込み後に必要な条件と、その期限は何か
再契約・追加回線・対象サービスを省略している
従業員紹介キャンペーンは、2回線目以降の申し込みと再契約も対象範囲に含まれ、Rakuten最強プラン(データタイプ)とRakuten Turboも対象サービスに入ります。ユーザー同士の通常紹介キャンペーン(コード1784)では対象外になる区分が含まれる点が、いちばん大きな違いです。
この部分が省略されると、次のような方には判断材料が届きません。
- 過去に楽天モバイルを解約していて、再契約を考えている方
- 家族分の回線をまとめて申し込みたい方
- 2回線目を仕事用・タブレット用に使いたい方
- Rakuten Turboなど自宅のインターネットも合わせて検討している方
なお、Rakuten最強プラン(データタイプ)は対象サービスに含まれますが、2026年3月5日より新規申し込みの受付が一時停止されています。対象回線数の上限を含め、申込区分ごとの最新の対象可否は紹介ログイン後のキャンペーンページで確認してください。
条件変更だけを切り出して「古い」と見せている
「古い」という表現の根拠になっているのは、多くの場合Rakuten Linkの通話条件です。2026年3月2日(月)9:00以降に「Rakuten最強プラン」または「Rakuten最強U-NEXT」を申し込む場合、開通後にRakuten Linkアプリから発信して10秒以上の通話を行う必要があります。「Rakuten最強プラン(データタイプ)」ではこの通話条件は不要です。
ただし、この条件は従業員紹介キャンペーンに固有のものではありません。他の紹介系キャンペーンでも同様の条件化が進んでいるため、従業員紹介だけが不利になったという整理は正確ではありません。



従業員紹介キャンペーンの特典と申し込みステップは、以下でまとめて確認できます。
従業員紹介キャンペーンなら、条件達成で最大14,000ポイント
2回線目・再契約・Rakuten Turboも対象です。申し込み前に、紹介リンクから契約する本人の楽天IDでログインしてください。
紹介リンクからログインする →※特典内容は変更される場合があります。
※特典は条件を満たした場合に進呈されます。
アフィリエイト自体は悪ではない
ここまで構造を説明してきましたが、アフィリエイトそのものは合法で一般的な広告モデルです。問題があるのは仕組みではなく、利害関係を伏せたまま他の導線を断定的に低く評価する書き方に限られます。
成果報酬型広告は読者の役にも立っている
公式ページは条件の正確さを優先するため、損得の比較までは踏み込みません。その隙間を埋めているのがブログや動画です。分かりやすく整理された記事があることで、公式ページだけでは読み取りにくい条件を理解できる場面は多くあります。
広告表記がある記事や動画は、それだけで信頼できないわけではありません。広告であることを明示している発信者は、判断材料を読者に渡しています。
注意したいのは利害関係を伏せた断定
読者が警戒したいのは、報酬が発生する立場にありながら、その事実を示さずに他の導線を一方的に低く評価する情報です。具体的には次のような書き方です。
- 「これ以外は損」と言い切り、条件の前提を示していない
- 「古い」「終わった」など強い言葉で不安をあおっている
- 比較が1回線分の特典額だけで完結している
- 再契約・追加回線・対象サービスの違いに触れていない
- 申込リンクの収益構造を説明していない



発信者の立場を見分ける3つの確認ポイント
情報源の立ち位置は、リンク先・両論の有無・公式への確認導線の3点で見分けられます。内容を読み込む前にこの3つを確認するだけで、受け止め方が変わります。
最初に置かれたリンクがどの導線か
最初に確認したいのは、概要欄や本文の先頭にあるリンクです。最初に置かれているリンクは、その発信者がいちばん送客したい導線を示します。
- URLに広告計測用の文字列やASP系のドメインが含まれていないか
- 短縮URLだけで、クリック前にリンク先が分からない状態になっていないか
- 「PR」「広告」などの表記があるか
- 従業員紹介キャンペーンを扱っているのに、遷移先がキャンペーンページになっていないか
メリットと注意点が両方書かれているか
信頼しやすい情報は、メリットだけでなく注意点も書いています。従業員紹介キャンペーンにも注意点はあり、端末購入とセットの割引を重視する方など、他のキャンペーンのほうが合う方もいます。
逆に、注意点だけを強調して「だから別のキャンペーンがよい」と結論づける情報も、比較条件が偏っている可能性があります。偏りはどちらの方向にも起こります。
公式ページへの確認導線があるか
特典内容・対象期間・併用可否は変更されるため、最終確認は公式ページで行う必要があります。実施中のキャンペーンは楽天モバイル公式のキャンペーン一覧で確認できます。
併用不可のキャンペーンは入れ替わります。コード番号を挙げている記事を読むときは、その情報がいつ時点のものかを確認し、最終的には申込画面とログイン後のキャンペーンページの表示を優先してください。
自分の申込条件で入口を選ぶ
最後に必要なのは、他人の評価ではなく自分の申込条件との突き合わせです。回線数、契約種別、申し込むサービスの3点を先に決めれば、どの導線が合うかは自分で判断できます。
- 申し込む回線数を決める(自分の1回線だけか、家族分やサブ回線も含めるか)
- 初回契約か再契約かを確認する(再契約が対象外のキャンペーンもあります)
- 入口を1つに決め、その申込フローだけを使う(途中で別のリンクを経由しない)
複数回線や再契約を含めて検討している方は、従業員紹介キャンペーンの条件と申し込み手順で特典と手順を確認したうえで、紹介ログインに進んでください。
よくある質問
- なぜ一部の動画やブログで従業員紹介キャンペーンは低く評価されるのですか?
-
アフィリエイターが従業員紹介キャンペーンの紹介リンクを発行できないためです。紹介リンクを発行できるのは楽天従業員だけで、キャンペーンページへのリンクではエントリーになりません。自分の導線にできないキャンペーンは、比較記事で厚く扱われにくくなります。
- 従業員紹介キャンペーンはアフィリエイトなのですか?
-
いいえ、別の制度です。楽天モバイルアフィリエイトはASPに登録して広告を掲載し成果報酬を受け取る仕組みですが、従業員紹介キャンペーンは楽天従業員から紹介を受けた方が対象になるキャンペーンで、キャンペーンコードは2162です。
- 楽天モバイルのアフィリエイト報酬はいくらですか?
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楽天アフィリエイトの楽天モバイル案件ページでは、Rakuten最強プランの申し込みと利用開始1件につき7,000円が公開されています(2026年8月時点)。報酬額や成果条件はASPと時期によって変わるため、各ASPの掲載情報が最終の情報になります。
- アフィリエイトリンクから申し込むと従業員紹介キャンペーンは適用されますか?
-
適用されません。従業員紹介キャンペーンは楽天従業員から送られた紹介リンクを経由して楽天IDでログインした場合が対象です。公式のキャンペーンページを開いただけ、または広告リンク経由でそのページに遷移しただけでは、エントリーになりません。
- 従業員紹介キャンペーンは本当に損なのですか?
-
一律で損とはいえません。2回線目以降・再契約・データタイプ・Rakuten Turboまで対象範囲に含まれるため、1回線目の特典額だけを比べた記事では特徴が見えにくくなります。何回線申し込むのか、過去に契約歴があるのかで評価が変わります。
- 「古い」と言われるのは条件が変わったからですか?
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Rakuten Linkの通話条件を指している場合が多いです。2026年3月2日9:00以降の申し込みでは、Rakuten最強プランとRakuten最強U-NEXTでRakuten Linkからの10秒以上の通話が必要です。ただし他の紹介系キャンペーンでも同様の条件化が進んでいるため、従業員紹介だけが不利になったわけではありません。
まとめ
楽天モバイルアフィリエイトの報酬構造を知ると、キャンペーン評価の読み方が変わります。要点を整理します。
- 従業員紹介キャンペーン(2162)の紹介リンクを発行できるのは楽天従業員だけで、アフィリエイターは自分の導線として扱えません。
- キャンペーンページへのリンクではエントリーにならず、その形の掲載では申込者がポイントを受け取れません。
- 2025年4月の仕様変更で、三木谷社長の紹介ページを経由した迂回掲載も使えなくなりました。
- 低く見せる書き方には、1回線分だけの比較、対象範囲の省略、条件変更の切り出しという3つのパターンがあります。
- アフィリエイト自体は一般的な広告モデルで、問題は利害関係を伏せた断定に限られます。
- 読むときはリンク先・両論の有無・公式への確認導線の3点を確認してください。
強い言葉に流されるのではなく、情報源の立場と自分の申込条件を突き合わせることが確実な選び方です。複数回線や再契約を含めて検討している方は、従業員紹介キャンペーンの条件を一度確認したうえで判断してください。
※2026年8月時点の情報です。※特典は条件を満たした場合に進呈されます。※特典内容は変更される場合があります。











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