楽天モバイルのパスキーでログインできない?2つのエラー対処

楽天モバイル パスキーでログインできない時の原因と対処法を、設定方法・エラー別対処・機種変更の注意点で解説するアイキャッチ画像
楽天モバイルでパスキーのエラーが出たら、まず表示された文言と画面を確認してください。「利用可能なパスキーがありません」と「デバイスが登録されていません」では、確認する順番を分けます。パスキーを削除する前に、契約に使う楽天ID・保存先アカウント・自動入力・同期の状態を確認しましょう。

パスキーとは、保存された鍵と端末の顔認証・指紋認証・画面ロックなどを使い、パスワードの入力に代えてログインする仕組みです。

※2026年10月15日に公式情報を確認しました。画面名や操作方法は、端末・OS・ブラウザによって異なります。この記事は現役楽天社員が公式情報を整理した非公式の案内です。

目次

パスキーでログインできないときのエラー別確認順

エラーの文言だけで未設定や契約なしと判断せず、登録状況と、今の端末からパスキーを使えるかを分けて確認します。楽天IDにパスキーの登録があっても、操作中の端末で読み出せない場合があります。

表示・止まっている場所最初に確認すること次の確認・対処
利用可能なパスキーがありません契約に使う楽天IDか、どの端末・アカウントにパスキーを登録したか保存先→自動入力・同期→登録済み別端末での認証
デバイスが登録されていません楽天の管理画面か、端末の認証画面か。どこに表示されているか楽天IDと登録一覧を確認。未登録と確認できた場合は初回設定、登録済みなら保存先・同期を確認
この楽天IDでは、ご契約がありません楽天モバイルの申し込みに使った楽天IDか契約時のIDを確認。パスキー削除を解決策にしない
Rakuten Linkの電話番号・SMS認証で止まるパスキー認証の後の、電話番号認証で止まっていないか後半のRakuten Linkの確認項目・公式FAQへ
機種変更後にパスキーが出ない作成時と同じ保存先アカウントか、同期できているか機種変更の条件別表で、引き継ぎ・追加・再設定を判断

「利用可能なパスキーがありません」の場合

楽天IDの公式FAQでは、楽天IDに登録はあるものの、今の端末に対応するパスキーが保存されていない、または読み取れない状態と案内されています。「パスキーを設定したことがない」という意味とは限りません。

  1. 楽天モバイルの契約に使う楽天IDを確認する。普段、別の楽天サービスで使うIDと取り違えていないかを確認します。
  2. 開ける場合は、パスキー管理ページで登録先を確認する。利用できる旧端末や別の登録済み端末がある場合は、その端末で確認してください。
  3. 作成時の保存先アカウントを確認する。AndroidではGoogleパスワードマネージャーのアカウントと、楽天に対応するパスキーの有無を確認します。
  4. 自動入力・同期・画面ロックを確認する。Androidの具体的な操作は次の見出しで説明します。
  5. 使える登録済み端末があれば、その端末で認証する。ログイン画面に「別のデバイスを使用」などが表示された場合は、QRコードを利用できます。

管理ページを開くためにもパスキー認証を求められ、同じところで止まる場合があります。管理ページに入れない場合は、端末側の保存先・自動入力・同期の確認や、使える登録済み別端末の確認へ進んでください。

QRコードを使う場合は、登録済み端末の標準カメラなどで読み取り、画面の案内に従って認証します。両端末を近くに置き、Bluetoothを有効にしてください。Bluetoothのペアリング設定は不要です。QRコードでログインできても、新端末への同期・引き継ぎが完了したことにはなりません。

出典:楽天ID公式・パスキーでのログインエラー時の対応方法/パスキーに関するよくあるご質問

「デバイスが登録されていません」の場合

まず、どの画面で表示されたかを確認してください。この文言だけを根拠に、パスキー未設定・削除済み・楽天モバイル未契約のいずれかと判断することはできません。

  1. 表示された場所を確認する。楽天のパスキー管理ページか、Googleパスワードマネージャーなどの端末側の画面かを確認します。
  2. 契約に使う楽天IDかを確認する。表示されているIDやログインに使ったIDを、契約時のものと照合します。
  3. ログインできる場合は、パスキー管理ページの登録一覧を確認する。その楽天IDに未登録と確認できた場合は、後半の初回設定へ進みます。
  4. 登録がある場合や、端末側で見つからない場合は、保存先・自動入力・同期を確認する。先ほどの「利用可能なパスキーがありません」の確認項目を使って切り分けます。

管理ページにも入れない場合は、利用できる登録済み別端末がないか確認してください。新しい楽天IDを作ったり、Googleアカウントを新規作成したりしても、元の契約やパスキーをそのまま使えるようになるわけではありません。

管理ページにも入れず、認証できる端末がない場合

保存先・同期を確認してもパスキーを利用できず、登録済み端末も使えない場合は、利用したいサービスのサポートへ相談してください。端末を紛失した場合でも、同じGoogleアカウントからパスキーを復元できることがあります。旧端末の画面ロックによる確認を求められる場合があるため、まずはGoogle公式の案内を確認します。

楽天モバイルへの相談先は、楽天モバイルの問い合わせ窓口一覧にまとめています。表示されたエラー文・画面、端末名、OS、旧端末を使えるかを整理しておくと、状況を伝えやすくなります。パスワードや認証コードは第三者へ伝えないでください。

Androidで確認するGoogle自動入力・保存先・同期

Google自動入力を有効にしただけでは、パスキーの保存や同期まで完了したとはいえません。呼び出し設定、保存先アカウント、同期の状態を順番に確認します。

ここでいう保存先アカウントとは、パスキーを作成したときに保存先として使用したGoogleアカウントです。楽天IDは楽天のサービスにログインするためのID、Googleアカウントはパスキーを保存・同期するためのアカウントで、役割が異なります。両者のメールアドレスを同じ文字列にする必要がある、という意味ではありません。

Google自動入力を有効にする

Googleパスワードマネージャーを利用している場合は、楽天モバイル公式が案内する次の経路で確認します。

  1. 端末の「設定」を開く。
  2. 「Google」または「Googleアカウント」を開く。
  3. 「すべてのサービス」→「Google自動入力」へ進む。
  4. 「Googleパスワードマネージャー」を有効にし、Googleによるパスワード自動入力が有効か確認する。

表示名・項目の位置は機種やOSで異なります。無効のままだと、登録ボタンが表示されなかったり、ログイン時にパスキーを呼び出せなかったりする場合があります。別のパスワード管理アプリへ保存した場合は、その保存先も確認してください。Googleへの切り替えだけで、別の管理アプリのパスキーが移行するわけではありません。

出典:楽天モバイル公式・パスキー認証の案内

保存先Googleアカウントとパスキーの有無を確認する

Chromeのメニューから「設定」→「Googleパスワードマネージャー」を開き、作成時に使用したGoogleアカウントか、楽天に対応するパスキーが保存されているかを確認します。Googleアカウントを複数使っている場合は、今選択しているアカウントが保存先とは限りません。

楽天IDの管理ページに登録があることと、Googleパスワードマネージャーからそのパスキーを読み出せることは別の確認項目です。Googleアカウントへのログインが済んでいるだけで、楽天のパスキーが必ず保存されているとは判断しないでください。

同期・画面ロック・ブラウザを確認する

楽天ID公式FAQは、Androidの「設定」→「Google」→「パスワードマネージャー」→「設定」から同期が有効か確認するよう案内しています。機種・OSで表示が異なるため、画面に存在しない「同期ON」スイッチを探し続けず、Google公式ヘルプも参照してください。

  • 新旧端末で、パスキーを保存した同じGoogleアカウントを使用しているか。
  • Googleパスワードマネージャーへの保存・同期ができているか。
  • 新端末の画面ロックが有効か。表示に応じてPIN・パターンなどで認証できるか。
  • OSやChromeが利用条件を満たし、更新されているか。

生体認証で止まる場合は、画面に表示されるPINなどの代替認証を確認します。パスワードマネージャーの全データ削除や、端末の初期化を通常の復旧手順として行う必要はありません。

出典:Google公式・Chromeでパスキーを管理する/楽天ID公式・ログインエラー時の対応方法

機種変更で引き継げる場合と追加・再設定が必要な場合

機種変更のたびに、必ず削除して作り直すわけではありません。保存先と同期の状態、旧端末で認証できるかに応じて、次のように分けます。

状況確認・対応
Android同士・同じGoogleアカウント・正しく同期済み引き継いだパスキーで新端末からログインを確認。OSのバージョンなどによって再設定が必要な場合もある
新端末で使えないが、旧端末では認証できる保存先・同期を確認。必要な追加設定は、変更先に応じた公式手順を確認する
OSや保存先アカウントを変更する楽天モバイルの機種変更時の再設定案内を確認。すべての人に同じ削除順序を当てはめない
古いAndroidパスキーの同期不具合の対象者個別メール・公式のお知らせで対象と手順を確認し、該当するパスキーのみ再設定
旧端末が使えず、同期・復元でも認証できない利用サービスのサポートへ相談

同じGoogleアカウントで同期できる場合

楽天モバイル公式は、AndroidからAndroidへの変更で、旧端末と同じGoogleアカウントを使用し、Googleパスワードマネージャーへの同期が正しく設定されている場合、再設定せずにパスキーを引き継いで利用できると案内しています。ただし、同じアカウントでもOSのバージョンによっては再設定が必要になる場合があります。

旧端末を手放す前に、新端末で実際にログインできるかを確認してください。eSIMの機種変更やSIMの差し替えだけで、パスキーの同期まで完了したとは判断できません。回線側の手続きは、eSIMの機種変更・再発行手順で別に確認できます。

保存先やOSを変える場合

変更先と、現在認証できる端末の有無によって、必要な操作が変わります。楽天モバイル公式の案内では、異なるOSやクラウドアカウントへ変更する場合に、旧端末で削除してから新端末で再設定する手順を案内しています。

一方、楽天IDの一般FAQには、旧端末で認証できる場合、新端末でログインを確認し、必要なら既存のパスキーで認証して追加登録し、利用確認後に不要な登録を削除する手順があります。追加登録には既存のパスキーによる認証が必要です。

サービス固有の注意点もあるため、「先に全部削除する」「必ず追加してから削除する」と一律に決めず、楽天モバイルの機種変更時の案内と楽天ID公式FAQの機種変更手順で、ご自身の条件を確認してください。どの手順が該当するか判断できない場合は、削除前にサポートへ相談しましょう。

古いAndroidパスキーの個別案内・端末紛失の場合

2025年12月ごろまでにAndroidで設定した一部のパスキーについて、Googleパスワードマネージャーに同期されない不具合の案内があります。すべてのAndroid利用者が対象ではありません。該当する案内メールと、楽天ID公式のAndroid同期不具合のお知らせを確認してください。

この不具合の対象者には削除・再設定が案内されていますが、複数のパスキーがある場合は対象の登録だけが対応範囲です。古い端末が使えない場合や、どれが対象か分からない場合に、全件削除へ進まないでください。

紛失・故障の場合は、同じ保存先アカウントからの復元や、別の登録済み端末で認証できるかを確認します。復元できず、ほかの認証手段も利用できない場合は、楽天モバイルのサポートへ相談してください。

パスキーの初回設定と現在の利用経路

初めて設定する手順と、設定済みなのに認証できない場合の対処は別です。生体情報や端末のPINを、楽天のログイン画面へ入力して渡すものではありません。

未設定の場合の初回登録

契約に使う楽天ID、登録メールアドレス、端末の画面ロック、保存先アカウントを確認してから設定します。

  1. 楽天IDのパスキー管理ページなど、公式の設定画面を開き、未設定の場合は楽天ID・パスワードでログインする。
  2. 「パスキーを設定する」などの案内に進み、登録メールアドレスに届く認証コードを使って本人確認を行う。
  3. 保存先を確認し、端末の顔認証・指紋認証・PINなど、画面に表示される方法で設定する。
  4. 設定後にログインできるか確認する。

他の楽天サービスで設定したパスキーが、同じ楽天IDで共通して利用される場合もあります。「楽天モバイルでは設定した覚えがない」だけで未設定と決めず、登録状況を確認してください。設定の詳細は、楽天ID公式の新規パスキー設定手順をご覧ください。

楽天モバイルは、2026年6月16日以降、パスキー設定済みの方はパスキー認証が必須、未設定の方は引き続き楽天IDとパスワードでログインできると案内しています。他サービスの例外を根拠に、楽天モバイルでもいつでもパスワードへ切り替えられるとは考えないでください。

出典:楽天モバイル公式・パスキー導入のお知らせ/楽天ID公式・パスキーFAQ

現在はRakuten Link内のmy 楽天モバイル・Web版を利用する

旧my 楽天モバイルアプリは、2026年8月5日に提供を終了しました。現在の利用経路は、Rakuten Link内のmy 楽天モバイル、またはWeb版です。旧アプリの更新や再インストールを、ログイン復旧の手順にはしません。

Web版へ進む場合は、楽天モバイル公式サイトの「my 楽天モバイル」から開いてください。Rakuten Linkを使う場合は、アプリの対応OSも確認します。パスキー自体の利用条件と、Rakuten Linkの対応OSは別です。

出典:楽天モバイル公式・my 楽天モバイルアプリの統合に関する案内

Rakuten Linkだけログインできないとき

楽天ID・パスキーの認証と、電話番号・SMSの認証を分けて確認します。電話番号認証で止まっている場合に、パスキーを作り直す手順へ戻る必要はありません。

契約した楽天ID・標準ブラウザ・時刻を確認する

Rakuten Linkでは、契約時に使用した楽天IDを確認してください。「この楽天IDでは、ご契約がありません」と表示される場合は、特に申し込み時のIDとの一致を確認します。

Androidでは、デフォルトブラウザがGoogle Chromeに設定され、Chromeが有効になっているかを確認します。端末の日付と時刻が自動設定になっているかも確認してください。その他の端末の設定は、楽天モバイル公式・Rakuten LinkのログインエラーFAQをご覧ください。

電話番号認証・SMSで止まる場合

パスキー認証後の電話番号認証でエラーが出る場合は、楽天回線対応製品か、楽天モバイルの電波に接続されているかなど、電話番号認証エラーの公式FAQに沿って確認してください。公式FAQでは、Wi-Fi接続中の場合は接続を切って試すよう案内しています。

どの認証で止まったかを切り分けると、パスキーの保存先を確認すべきか、Rakuten Linkの電話番号認証を確認すべきかが分かります。

よくある質問

「利用可能なパスキーがありません」と表示されたら何から確認しますか?

契約に使う楽天IDと、パスキーを保存したアカウントを確認します。その後、自動入力・同期・画面ロックを確認してください。管理ページを開けない場合は、端末側の設定や、利用できる登録済み別端末を確認します。

「デバイスが登録されていません」は未設定という意味ですか?

表示された画面によって確認する項目が異なるため、文言だけでは未設定と断定できません。楽天IDとパスキーの登録一覧を確認し、未登録と確認できた場合は初回設定へ、登録がある場合は保存先・同期の確認へ進んでください。

Androidでパスキーが出ないときは何を確認しますか?

Googleパスワードマネージャーを利用している場合は、Google自動入力が有効か、作成時と同じGoogleアカウントか、パスキーの保存・同期ができているか、画面ロックが有効かを確認します。自動入力を有効にするだけで同期完了とは判断できません。

機種変更すると必ず再設定が必要ですか?

必ずではありません。Android同士で、同じGoogleアカウントを使い、Googleパスワードマネージャーに正しく同期されていれば引き継いで利用できます。ただし、OSのバージョンや保存先の変更、個別の不具合などにより、追加登録や再設定が必要な場合があります。

パスキーを削除すればログインできるようになりますか?

一律にはいえません。先に楽天ID・保存先・自動入力・同期を確認してください。削除・再設定が案内されている不具合の対象者や、OS・アカウントを変更する場合は、該当する公式手順を確認します。認証できる端末がなく手順を判断できない場合は、削除前にサポートへ相談してください。

my 楽天モバイルの旧アプリで設定し直しますか?

旧my 楽天モバイルアプリは2026年8月5日に提供を終了しています。現在はRakuten Link内のmy 楽天モバイル、またはWeb版を利用してください。旧アプリの更新・再インストールを、ログイン復旧の手順にはしません。

まとめ

楽天モバイルのパスキーでログインできないときは、エラーの文言・表示画面→契約の楽天ID→保存先アカウント→自動入力・同期の順で確認してください。「デバイスが登録されていません」という表示だけで、未設定や契約なしと判断しないことも大切です。

機種変更では、同じGoogleアカウントへの同期で引き継げる場合と、追加・再設定が必要な場合を分けます。すべてのパスキーを削除せず、該当する公式手順を確認しましょう。復元や別端末での認証もできない場合は、利用サービスのサポートへ相談してください。

これから新たに楽天モバイルの契約を検討している方は、従業員紹介の案内ページで特典・適用条件を確認できます。

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この記事を書いた人

楽天グループの現役社員(社歴15年以上)が運営する楽天モバイル応援アカウントです。楽天モバイル従業員紹介キャンペーンについて、公式情報をもとに条件や手順を整理しています。※投稿は業務ではなく個人によるものです。▶ 従業員紹介キャンペーンの紹介リンクはこちら

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