
※2026年9月時点の情報です。料金・サービス内容・提供エリアは変更される場合があります。
楽天モバイルの注意点|契約前に確認したい7項目
楽天モバイルには、通信環境・通話方法・料金などについて、契約前に確認しておきたい項目があります。いずれも一律に良し悪しを決めるものではなく、利用する場所や使い方によって影響が変わる項目です。
| 注意点 | 契約前に確認すること |
|---|---|
| 1. 通信エリアは場所・建物・混雑状況で変わる | 自宅・職場・通勤経路の電波状況 |
| 2. パートナー回線の提供状況はエリアごとに変化する | 生活圏がパートナー回線エリアに含まれるか |
| 3. 国内通話無料には原則Rakuten Linkを利用する | 普段の発信方法と無料通話の対象外番号 |
| 4. データ使用量によって月額料金が3段階で変わる | 毎月のデータ使用量の目安 |
| 5. 1年以内の解約では解約事務手数料が発生する場合がある | 手数料が発生する条件と金額 |
| 6. 対応製品・利用機能を契約前に確認する | 手持ち製品の楽天回線対応状況 |
| 7. 問い合わせ方法・店舗の利用可否を事前に確認する | 利用したいサポート手段と近隣ショップの有無 |
ここからは、各項目を公式情報に沿って順番に解説します。
通信エリア・通信品質で確認したいこと
楽天モバイルの通信状況は、サービスエリアマップの範囲内であっても、利用する場所や建物、ネットワークの混雑状況によって変わります。自宅や職場など、普段使う場所の電波状況を契約前に確認しておきましょう。
エリアマップ内でも実際の通信状況は変わる
楽天モバイル公式の通信・エリアページでは、サービスエリアは計算上の数値判定に基づいて作成しているため、実際の電波状況と異なる場合があると注意書きしています。
また、通信はベストエフォート方式での提供で、実際の通信速度は場所・通信環境・ネットワークの混雑状況・利用する製品によって変化します。建物の中や地下、トンネルなど電波の届きにくい場所では、利用可能なサービスエリアが制限される場合もあります。
同じページでは、住所や場所を指定して電波状況を確認できるツールも用意されています。自宅で楽天回線につながりにくい場合の選択肢として、屋内用小型基地局「Rakuten Casa」も紹介されていますが、建物の構造などによっては利用できない場合があります。



パートナー回線の提供状況はエリアごとに変わる
パートナー回線とは、楽天回線エリア外などでKDDIのau回線にローミング接続して利用できる回線のことです。楽天回線エリアとパートナー回線エリアの境界付近では、通信・通話が切断されたり、一時的に利用できなくなったりする場合があります。
楽天モバイルは2026年8月12日のプレスリリースで、KDDIとのローミング契約は協議中としたうえで、楽天モバイルがカバーに時間を要するエリアでは10月以降もローミングを継続し、十分にカバーできているエリアではローミングを縮小していく方針を公表しています。
つまり、パートナー回線は一律に終了するわけではなく、提供状況はエリアごとに変わる可能性があります。生活圏がパートナー回線エリアに含まれるかは、公式の通信・エリアページから確認できます。ローミングの経緯については、楽天モバイルとKDDIのローミング(パートナー回線)の解説記事でもまとめています。
衛星通信サービスは提供開始を目指している段階
楽天モバイルは、衛星とスマートフォンが直接通信する「Rakuten最強衛星サービス」について、2026年第4四半期の提供開始を目指しています。
2026年9月時点では提供開始前のため、利用できるエリアや条件、料金などは今後の公式発表を確認する必要があります。現在つながりにくい場所で利用できるようになるかどうかも、提供開始後の公式情報で確認してください。
Rakuten Linkと通話料金の注意点
楽天モバイルで国内通話を無料で利用するには、Rakuten Linkアプリから発信するのが原則です。発信方法や無料通話の対象外番号を把握していないと、想定外の通話料がかかる場合があります。
Rakuten Link利用時の国内通話は原則無料
Rakuten Linkは、楽天モバイルの通話・メッセージ用アプリです。Rakuten Linkの公式ページによると、Rakuten Linkを利用した国内通話は無料ですが、(0570)などから始まる他社接続サービスや、一部の特番(188)への通話は無料通話の対象外です。
また、利用する製品のOSによって、Rakuten Linkで使える機能(着信やSMSの送受信など)が異なります。対応OSなどの利用条件もあるため、契約前に公式ページで確認しておきましょう。
OS標準の電話アプリから発信すると通話料がかかる
Rakuten Linkを使わず、スマートフォンに最初から入っている電話アプリ(OS標準の電話アプリ)から国内へ発信した場合、通話料は30秒ごとに22円です。
OS標準の電話アプリで通話する機会が多い方向けには、1回15分以内の国内通話がかけ放題になる有料オプション「15分(標準)通話かけ放題」(月額1,100円)があります。



料金・解約手数料で確認したいこと
Rakuten最強プランは、毎月のデータ使用量に応じて料金が3段階で変わるプランです。また、回線の利用開始から1年以内に解約した場合などは、解約事務手数料が発生する場合があります。
データ使用量によって月額料金が3段階で変わる
Rakuten最強プランのプラン詳細に掲載されている通常料金は、次のとおりです。
| データ使用量 | 月額料金(税込) |
|---|---|
| 3GBまで | 1,078円 |
| 3GB超〜20GBまで | 2,178円 |
| 20GB超(ギガ無制限) | 3,278円 |
料金はその月に使ったデータ量で自動的に決まるため、3GBを少しでも超えた月は次の段階の2,178円になります。テザリングや海外ローミングエリアでの利用分も、原則としてプランのデータ利用量に含まれます。ただし、海外ローミングでデータチャージ(有料)した高速データ容量の利用分は含まれません。月ごとの使用量に波がある方は、過去数カ月の使用量を確認しておくと月額料金の目安をつかみやすくなります。
なお、ギガ無制限の段階でも、混雑時など公平なサービス提供のために速度制御が行われる場合があります。支払い方法によっては口座振替手数料などがかかる場合もあるため、楽天モバイルの支払い方法の解説記事もあわせて確認してください。
1年以内の解約では解約事務手数料が発生する場合がある
楽天モバイル公式の各種手数料ページによると、回線利用開始から1年以内に解約した、または契約解除された回線には解約事務手数料がかかります。Rakuten最強プランの場合、金額はプラン料金の月額最低利用金額の1カ月分で、最大1,078円(税込)です。
回線利用開始から1年経過後の解約では、解約事務手数料は0円です。プラン変更をした場合は変更前の回線利用開始日が起算日となるほか、各種割引・プログラムの適用状況によって金額が異なる場合や、初期契約解除などやむを得ない事情がある場合の例外もあります。MNP転出手数料は0円です。詳しい条件は公式ページで確認してください。
端末・サポートは契約前に確認する
手持ちの製品をそのまま使う場合は楽天回線への対応状況を、サポートについては自分が利用したい問い合わせ方法を、契約前に確認しておくと判断しやすくなります。
手持ち製品の楽天回線対応状況を確認する
他社で購入した製品や、現在使っている製品を楽天モバイルで利用する場合は、公式のご利用製品の対応状況ページで、楽天回線対応製品かどうかを確認できます。製品によって利用できる機能が異なる場合があるため、使いたい機能に対応しているかもあわせて確認しましょう。
問い合わせ方法とショップの利用可否を確認する
楽天モバイルの問い合わせ窓口にはチャットや電話などがあり、受付時間や相談内容によって利用できる窓口が異なります。対面で相談したい方は、楽天モバイル公式サイトのショップ検索で、近隣に楽天モバイルショップがあるか確認しておきましょう。
問い合わせ窓口の種類や使い分けは、楽天モバイルの問い合わせ方法の解説記事で紹介しています。
契約前チェックリスト
申し込み直前に、次の項目を確認しておくと判断しやすくなります。
- 自宅・職場・通勤経路がサービスエリア内か、住所ごとの電波状況はどうか
- 生活圏がパートナー回線エリアに含まれるか
- 国内通話にRakuten Linkを利用するか、OS標準の電話アプリで発信する機会はどのくらいあるか
- 毎月のデータ使用量が3GBまで・20GBまで・20GB超のどの段階になりそうか
- 解約事務手数料が発生する条件(回線利用開始から1年以内など)を確認したか
- 手持ち製品が楽天回線対応製品か、使いたい機能に対応しているか
- 困ったときに利用したいサポート手段(チャット・電話・ショップなど)が使えるか
よくある質問
- 楽天モバイルはやめたほうがいいですか?
-
一律には判断できません。生活圏の通信状況、通話の使い方、毎月のデータ使用量、解約時の手数料などを確認し、自分の使い方に合うかどうかで判断することが大切です。
- 楽天モバイルの主な注意点は何ですか?
-
主な注意点は、通信エリア、Rakuten Linkの利用条件、データ使用量による料金の変動、解約事務手数料です。このほか、手持ち製品の対応状況やサポート手段も契約前に確認しておくと判断しやすくなります。
- 楽天モバイルは地下や建物内でつながりにくいですか?
-
利用する場所によって異なります。公式情報では、建物の中や地下、トンネルなどでは利用可能なサービスエリアが制限される場合があるとしており、実際の通信状況は場所や混雑状況によって変わります。
- Rakuten Linkを使わないとどうなりますか?
-
OS標準の電話アプリから国内へ発信すると、通話料が30秒ごとに22円かかります。また、Rakuten Linkを利用した場合でも、(0570)などから始まる番号や一部の特番(188)は無料通話の対象外です。
- 楽天モバイルは解約金0円ですか?
-
常に0円ではありません。回線利用開始から1年以内に解約した場合などは、Rakuten最強プランで最大1,078円(税込)の解約事務手数料が発生する場合があり、1年経過後の解約では0円です。
まとめ
- 楽天モバイルの注意点は、通信エリア・パートナー回線・Rakuten Link・料金段階・解約事務手数料・対応製品・サポートの7項目
- エリアマップ内でも、建物内・地下・混雑状況などによって実際の通信状況は変わる
- パートナー回線はエリアごとに継続・縮小される方針で、衛星通信サービスは2026年第4四半期の提供開始を目指している
- 国内通話無料は原則Rakuten Link利用時で、OS標準の電話アプリからの国内発信は30秒ごとに22円
- 料金はデータ使用量で3段階に変わり、回線利用開始から1年以内の解約では解約事務手数料が発生する場合がある
これらの注意点を確認したうえで、自分の生活圏や使い方に合うかどうかを判断してください。最新の条件は楽天モバイル公式サイトで確認できます。











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