
※2026年10月29日時点の楽天モバイル公式情報を確認しています。金額は税込、所要期間は目安です。手続き前に最新の公式案内もご確認ください。
楽天モバイルの回線を家族など別の人の契約に変える場合は「契約者変更(譲渡)」、同じ契約者の姓・名前が変わった場合は「改姓・改名」の手続きを行います。譲渡はmy 楽天モバイル、改姓・改名は郵送で申し込みます。
この記事は、すでに楽天モバイルを契約している人が、親から子へ・夫婦間などで契約者を変えたい場合を中心に解説します。他社から家族名義で乗り換える場合は、契約中の回線を譲渡する手続きと分けて確認してください。
楽天モバイルの名義変更は「譲渡・改姓・MNP」で手続きが違う
契約する人が変わるのか、同じ人の名前が変わるのかで、必要な操作と書類が異なります。「名義変更」で一括りにせず、次の表で自分の状況を選んでください。
| 状況 | 確認する手続き |
|---|---|
| 契約中の回線を親から子・夫から妻など、別の人へ渡す | 契約者変更(譲渡)。本記事の中心 |
| 結婚などで、同じ契約者の姓・名前が変わった | 契約者情報の変更(改姓・改名)。郵送手続きを確認 |
| 他社で家族名義の回線を、別の家族名義で楽天へ乗り換える | 家族名義でのMNP・委任状の記事で条件を確認 |
譲渡とは、通信サービスの契約を別の人へ引き継ぐことです。スマホを家族に貸したり、料金を払う人を変えたりすることだけで、契約者が変わるわけではありません。契約者が亡くなった場合の引き継ぎは「承継」という別手続きです。詳しくは契約者変更の公式ガイドから該当する案内へ進んでください。
家族へ譲渡する前に用意するもの
今の契約者と新しい契約者、それぞれの楽天IDを用意し、新しい契約者側で本人確認と支払い方法の準備をします。親の楽天IDを子どもに使わせて手続きを済ませる方法ではありません。
| 担当 | 準備・確認すること |
|---|---|
| 今の契約者 | 自分の楽天ID、譲渡したい電話番号、認証に使うメールまたはSMSを確認 |
| 新しい契約者 | 自分の楽天ID、本人確認書類、申し込みに使う支払い方法を準備 |
| 新しい契約者が18歳未満 | 親権者の同意書・情報など、未成年者向けの必要事項を確認 |
公式ガイドでは、新しい契約者が楽天IDを持っていない場合は作成が必要とされています。楽天IDを使わずに楽天モバイルを利用している人が譲渡を受ける場合も、そのままでは手続きできず、楽天会員へのアップグレードが必要です。
新しい契約者が18歳未満の場合は、親権者が記入した同意書や親権者情報が必要で、あんしんコントロールの契約も必須と案内されています。子ども名義の考え方は未成年の子どもの契約ガイドも参考にしてください。実際の必要書類・申込条件は、譲渡の公式ガイドを優先して確認しましょう。
家族への譲渡は「今の契約者→新しい契約者」の順に進める
最初に今の契約者がmy 楽天モバイルで申請し、発行された手続きURLを新しい契約者へ渡します。そのURLから新しい契約者が自分の楽天IDで申し込み、本人確認などを進めます。
今の契約者が行う操作
自分の楽天IDでmy 楽天モバイルにログインし、「契約プラン」を開きます。複数回線がある場合は、譲渡する電話番号が表示されていることを確認してください。
「各種手続きへ進む」を選び、「契約者変更のお手続き」内の「契約者変更(譲渡)」へ進みます。
新しい契約者の情報を入力し、登録内容を確認して申請します。登録後は新しい契約者の情報を変更できないため、送信前に確認してください。ワンタイムパスワードで認証します。
発行された契約者変更用URLを新しい契約者へ渡します。申請しただけで、譲渡がすべて完了したわけではありません。
Web版とRakuten Linkアプリ内のmy 楽天モバイル機能では入口の表示が異なる場合があります。上の流れはWeb版を基準にしており、画面が異なる場合は公式ガイドの「Webで変更する/アプリで変更する」を確認してください。
新しい契約者が行う操作
手続きURLへアクセスし、「手続きを開始する」から進みます。今の契約者の楽天IDのまま操作せず、新しい契約者本人の楽天IDでログインしてください。
本人の情報を入力・確認し、譲渡される回線が正しいことを確認して手続きを続けます。
本人確認方法を選択し、画面の案内に従って必要事項を入力します。18歳未満の場合は親権者の同意・情報も用意し、支払い方法を選んで申し込みます。
申込完了と譲渡完了の通知を確認します。受付の通知だけで完了と判断せず、手続き完了の案内に従ってください。
URLの有効期間は、発行された翌日から60日以内です。期限を過ぎると無効になるため、今の契約者側で再度手続きを行います。URLを渡した後は、新しい契約者側の手続きも忘れずに進めましょう。
名義変更の費用・期間と、進められないときの確認
現在のmy 楽天モバイルからの譲渡は手数料0円です。改姓・改名も手数料0円ですが、郵送が必要で送料は本人負担です。所要期間は本人確認方法や書類の状態で変わります。
| 手続き | 手数料・費用 | 完了までの目安 |
|---|---|---|
| my 楽天モバイルでの譲渡 | 手数料0円 | 新しい契約者の本人確認方法により異なる。スマホでかんたん本人確認は最短1日程度、郵送・受取時の本人確認は1週間程度が目安 |
| 改姓・改名 | 手数料0円。書類の送料は本人負担 | 必要書類の郵送後、約2週間。状況により長くなる |
以前の譲渡申請書が手元に残っていて郵送で手続きする場合は、3,300円の手数料が発生すると公式に記載されています。これを現在のオンライン手続きの料金と混同しないでください。最短日数は保証ではなく、新しい契約者側の本人確認や通知の受け取りなどによって変わります。
結婚などの改姓・改名は、郵送で手続きする
同じ人の名前が変わった場合は、my 楽天モバイルの譲渡画面ではなく、改姓・改名の公式ガイドに従います。基本となる書類は、名義変更(改姓)届、変更前後の氏名を確認できる公的書類のコピー、本人確認書類のコピーです。書類の組み合わせによって一部省略できるため、公式の必要書類一覧を確認してください。
書類は原本を送らず、公式案内に従ってコピーを用意します。提出先と最新の様式も公式ページで確認し、完了のお知らせが届いたらmy 楽天モバイルで変更後の名義を確認します。カードや銀行口座の名義を変えた場合は、楽天モバイルに登録した支払い方法の名義も確認してください。
譲渡できないときは、楽天ID・期限・契約状況を確認する
| 状況 | 確認すること |
|---|---|
| 新しい契約者の手続きが進まない | 新しい契約者本人の楽天IDでログインしているか、URLの期限切れ・キャンセルがないか |
| 今の契約者に譲渡の項目が出ない | 未払い料金がないか。公式FAQの手順を確認する |
| プラン変更を手続き中 | 対象となるプラン変更中は譲渡できない場合がある。変更完了後などの公式案内に従う |
| 旧ドコモ回線・au回線、データタイプを利用中 | 現行の譲渡受付対象外。通常の楽天回線と同じ手順で進めない |
未払いや契約状況に応じて案内が異なります。契約者変更できない場合の公式FAQを確認し、解決しない場合は状況に合った問い合わせ窓口へ相談してください。
支払い・端末残債・ポイント・楽メールは別々に確認する
回線の契約者を変えても、関連する支払いやアカウントがすべて新しい契約者へ移るわけではありません。譲渡前に「誰に何が残るか」を確認しておくと、完了後の請求やメールの行き違いを減らせます。
月の途中の料金とオプションを確認する
譲渡した月のプラン料金は、旧契約者が月初から譲渡完了日前日まで、新しい契約者が譲渡完了後から月末まで、それぞれのデータ利用量に応じて請求されます。単純に月額料金を日数で割り、親子で分ける仕組みではありません。
オプションは新しい契約者へそのまま引き継げません。回線にひもづくものは自動解約、製品にひもづくものは旧契約者の契約として続くなど、扱いが分かれます。料金が満額になるものと日割りになるものも異なるため、譲渡した月の料金・オプションの公式FAQで加入中のサービスを確認してください。
端末に分割払いの残債がある場合は、回線の譲渡とは分けて、購入先・支払い先の契約内容を確認します。回線名義を変えるだけで、端末代の請求先も自動で移ると考えないでください。新しい契約者側の支払い方法は、支払い方法のガイドでも確認できます。
保有ポイントと、これから受け取る特典を分ける
すでに保有している楽天ポイントは楽天IDにひもづいているため、新しい契約者へ引き継げません。これから進呈されるキャンペーン特典についても、保有ポイントとは別に条件を確認してください。譲渡だけを理由に、新しい契約者が新規申込の特典を受けられるとは判断しないようにしましょう。
楽メールは旧契約者と新しい契約者で共有されない
楽メールも楽天IDにひもづいており、新しい契約者は旧契約者のメールアカウントやデータを引き継げません。旧契約者が譲渡する回線以外も契約していれば、楽メールは引き続き利用できます。
旧契約者の楽天回線が0になる場合、継続利用には「楽メール持ち運び」の申し込みが必要です。申し込み可能な期間と条件は、譲渡した場合の楽メールの公式FAQで確認してください。新しい契約者が自分の楽メールを設定する方法は、楽メールの作り方・確認方法の記事にまとめています。
よくある質問
- 楽天モバイルの名義変更は親から子へできますか?
-
別の人へ契約を引き継ぐ場合は「契約者変更(譲渡)」を利用します。今の契約者が申請し、子ども本人の楽天IDで新しい契約者側の手続きを行います。18歳未満の場合は親権者の同意書・情報など、未成年者向けの条件も確認してください。
- 夫婦間の名義変更と、結婚による改姓は同じ手続きですか?
-
別の人へ契約を渡す夫婦間の変更は「譲渡」、同じ人の姓・名前だけが変わる場合は「改姓・改名」です。譲渡はmy 楽天モバイル、改姓・改名は郵送で手続きします。
- 楽天モバイルの名義変更は手数料がかかりますか?
-
現在のmy 楽天モバイルからの譲渡は手数料0円です。改姓・改名も手数料0円ですが、郵送の送料は本人負担です。以前の譲渡申請書を使った郵送手続きは3,300円と案内されているため、混同しないでください。
- 譲渡のURLを開いても手続きできない場合はどうしますか?
-
新しい契約者本人の楽天IDでログインしているか、発行翌日から60日の期限を過ぎていないか、手続きがキャンセルされていないかを確認します。期限切れの場合などは、今の契約者側で再度手続きします。
- 回線を譲渡すると、ポイントや楽メールも家族へ移りますか?
-
保有ポイントや旧契約者の楽メールアカウントは、新しい契約者へ引き継げません。回線の譲渡と、楽天IDにひもづくサービス・資産は分けて考えてください。
まとめ
楽天モバイルの名義変更は、別の人へ契約を渡す「譲渡」と、同じ人の名前を変える「改姓・改名」を分けることから始めます。
- 家族への譲渡:今の契約者が申請し、新しい契約者が自分の楽天IDで手続きする
- 結婚などの改姓・改名:公式ガイドで書類を確認して郵送する
- 家族名義でのMNP:既存の乗り換え・委任状の記事で条件を確認する
- 譲渡前後:支払い・オプション・ポイント・楽メールの扱いを確認する
必要な手続きが決まったら、担当する人と準備するものを確認してから進めてください。契約中の回線を家族へ渡す場合の申請先は、楽天モバイル公式の契約者変更ガイドです。











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